迫間不動は9世紀から続く大変歴史あるお寺になります。
迫間不動はご本尊が不動明王であるお寺なのですが、あちらこちらに鳥居が見られる神社でもあります。というのは迫間不動は神仏習合（しんぶつしゅうごう：または神仏混淆とも言う）の霊場なのです。
実は明治時代以前は、お寺と神社ははっきりした区別がありませんでした。それが明治維新後、政府が出した神仏判然令をきっかけに神と仏を分ける運動が盛んになりました。
迫間不動の詳細情報
階段を昇っていくと、たくさんの地蔵がありコケやシダに覆われておりとても神秘的な光景が広がっています。
いよいよ奥にやってくると、7メートルの滝が木々の間から落ちており、とても幻想的です。迫間不動では春と秋の大祭という山伏の火渡り行事も行われるそうですよ。
そこに行けば修行僧の姿が目に浮かぶこと間違いなしです。滝に向かって左奥のコンクリートの階段をのぼっていくと、湿気で湿った、薄暗い外灯がぽつんとある洞窟がそこにはあります。
洞窟の最深部にはたくさんの火が灯っており、ご神体の鏡に向かって祈りを捧げることのできる空間がそこにはあります。
洞窟の帰りは足元が湿っており、滑りやすくなってる可能性があるので注意してください。
料金
無料
期待できるご利益
美濃三不動のうちの一つで、平安時代から信仰の場であったと言われています。
洞窟に鎮座する神様のパワーをいただくことができます。
住所
〒501-3924 岐阜県関市迫間８９１
駐車場情報（有無・料金）
迫間不動近くに無料駐車場あり
アクセス・行き方
東海北陸自動車道 関ＩＣから車で15分
混雑状況
建物が作られてからかなりの年月が経っているため、めったに混雑になることはないと思われます。私が行った平日も、観光客が２～３名しかおりませんでした。
トイレ事情
売店の近くにトイレがあります。
実際に行った感想
実際に行ってきて、迫間不動も大変良かったのですが、近くにふどうの森という山があり、迫間不動から登れる登山ルートで頂上を目指すことができます。車でもアクセス可能で、頂上からの眺めも大変良いので一度行ってみてはいかがでしょうか？
周辺のグルメスポット
迫間不動に行った後は迫間不動極楽茶屋で一服してみるのはいかがでしょうか？
周辺の遊びスポット
近くに各務野自然遺産の森があるので、子供と遊び道具を持って、外でサッカーなど楽しんでいる方も見られます。
行く時の服装
もし、ふどうの森に登られることがありましたら、動きやすい服装・ジャージ等、頂上には自動販売機はございませんので、お飲み物と動きやすい靴をご用意の上お越しください。
ファミリー・赤ちゃん連れで行く際の注意点
洞窟内は湿気が多く、足元が滑りやすく、小さいお子さんには大変危険ですので、滑りにくい靴、歩きやすい格好で洞窟内は十分注意して歩いてください。
その他
私は当初友達と時間があったので、ちょっと行ってみようと思って行きました。
ふどうの森は登る予定ではなかったですが、せっかくきたんだからとのことで、服装も二人ともジーンズで、ちゃんとした登山の格好じゃないのに登り、飲み物も上にあると思ってましたが、無かったのでかなり登るのが大変でした。
帰り道も複数ルートがあるので、ちゃんと来た道を帰らないと反対方向に出てしまうので間違えると大変です。
私は、迫間不動から帰ったあと、家に帰り調べると心霊スポットと出てきました。
私はびっくりしたのですが、どうやら迫間不動はパワースポットでもあり、夜になると心霊スポットになる二つの顔を持っているようです。
・8～9世紀頃からある何でも祀っている社で、夜に訪れると白い着物を着た修行僧がいる。
・水子地蔵が階段にずらりと並んだ場所もあり不気味である。
水子の霊を見た。
・急に突風が吹く。
などの噂がありますが、心霊スポットと言うよりはパワースポットとしての認知が強いと思います。
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